怒ってるぞ!

15代日記 | 2008年12月20日

111-1
 今年もいよいよ押し迫ってきた。
 毎朝、新聞を隅々まで読むが、暗く絶望的な記事ばかり…で、だんだん心まで折れてしまいそうだ。
 世界経済が、こんなにも、もろく総崩れを起こすとは…、未だに実感が付いていかない。
 世界はつながってるんだなぁ…、とはしみじみ思う。
 我々の日々の暮らしとはかけ離れた、地球の裏側で起きたことが、即座に僕達の人生に影響を与えるのだから。
 
 『百年に一度の大津波』だって。
 よく言うぜ…。 大体、百年に一度の基準が分からない。
 津波は自然災害だが、今回は人為的欲望によるものだから。
 
 プライムに売るべき物を、欲をかいて手前勝手なリスクを決め、サブに売り、さらにはサブサブに迄売りまくった。
 格付け会社も実にいい加減で『味噌』と『糞』の区別さえ怠った。
 更にアホなディーラーが、そのいい加減な格付けに盲従し、トリプルBがダブルBになった途端に機械的に全てを放出。
 金融設計は複雑・ひいては陳腐化し『つもり経済』に成り果て、更に経営陣は会社は賃料を払えば借りれる『看板』だと割り切り、株主に配当さえ払えば、後は自分たちで全て分け取ることが許されると考えた。
 何がコーポレート・ガバナンスだ。
 鳴り物が入ってチャンチャラ可笑しい。
 こんな亡者達がエリートとして君臨しているのだから、世の中どうしようも無い。
 毎日、額に汗して働いているもの達に一言、謝れ!と言いたい。
 
 
 来年はどんな一年になるんだろう…。
 もう、こうなったら、閑で、どん底の来年にしか出来ない事に情熱を振り向ける。
 
 どんな年になろうと、退場出来ないのなら前進するしかないのだから。
 理想の生地、理想の釉薬の完成を目指し、究極の工芸技術力の蓄積、若く可能性のある技術者の養成をする。
 ブランドの明確化を計り、身の回りの食器の見直しをする。
 これまでも行ってきたことであるが、更に来年はきっちり仕込みの一年にしたいものだ。

 でも、金が続くかなぁ…。

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