NHK BSプレミアム 『イッピン』 で沈壽官窯が紹介されます

15代日記 | 2016年10月12日

NHK BSプレミアム 『イッピン』 で薩摩焼が紹介されます。

沈壽官窯も紹介されますので、是非、ご覧下さい。

【放送予定】

NHK BSプレミアム

イッピン「優美な白! 無骨な黒! ~鹿児島 薩摩焼~」

≪再放送≫

11月29日(火)午後0時30分~午後1時00分

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光風の茶会

15代日記 | 2016年2月16日

2月11日建国記念日に十五回目の光風の茶会を開催致しました。
今年も紅白梅を観賞しながら、沈壽官窯友の会のお客様と新春のひと時を過ごすことができました。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。IMG_0222

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第30回 美山窯元祭り

15代日記 | 2015年9月25日

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平成27年10月31日(土)~11月3日(火/祝)
前夜祭開催 10月31日(土) 15時〜21時
11月1日(日)〜11月3日(火/祝) 9時30分〜16時
各種イベント(薩摩焼陶芸体験・登り窯パン工房など)は11月1日から

主なイベント
● 小鶴茶屋
● JR九州ウォーキング
● 美山コンサート
● ぐるっと美山 通行手形
● 窯元祭り特別販売● 薩摩焼体験広場
● 第21回 国際手ひねり・絵付けコンテスト
● 薩摩焼/工芸品チャリティーオークション
● 美山の登り窯パン工房
● 青空市場及びチャレンジショップ

● 『美山窯元祭り』プレミアム商品券も発売します!

美山の歴史と文化 焼物の祭り
美山窯元祭りは、はるか韓半島よりこの地に陶芸の技を伝えた先人をしのび、その功績をたたえるとともに、その伝統と歴史に触れ、薩摩焼をはじめとする工芸品に親しんでもらおうと昭和61年から開催されています。地域の人々が郷土への愛着と誇りを育み、多くの人に支えられ、愛されながら県内を代表する祭りへと成長し、「薩摩焼の里」美山の名を全国に定着させることができました。 また、表通りから一歩足を踏み入れると竹林と石垣に囲まれた静かな風情の美山を感じることができます。個性あふれる作品が並ぶ窯元をはじめ、木工、ガラス、ギター、はく製、着物などの工房を巡り、お気に入りのモノを探すのも美山の楽しみ方のひとつです。410年以上も前、この地に窯を開いた陶工たちへ思いを馳せ、土に触れ、薩摩焼の歴史と受け継がれた文化を感じてみてください。 今年は、第30回国民文化祭かごしま2015との同時開催にてさらにパワーアップし、前夜祭を皮切りに4日間開催いたします。 「見る」「買う」「体験する」「食べる」が揃った美山の魅力をいちばん体感できる晩秋の美山、「第30回美山窯元祭り」への皆さまのお越しをお待ちしています。

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15代日記 | 2011年3月14日

つよく いきて いかねば。

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『歴代沈壽官展』IN 福岡

15代日記 | 2011年2月9日
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博多天神の三越百貨店九階で『歴代沈壽官展』が始まった。

会場は日本橋本店のそれより広く、天井も高い。
多分、大恐竜展でも出来るぐらいだ。
従って照明も4,5ートルという、かなりの高さからのシュートになる。

初代から現在までの時間の流れを、『物』で見せる展示会場とは、考えてみたら極めて非日常の異常空間だ。
そこは四百年が凝縮された濃厚な空間た、

もとよりタイムスリップなぞ出来るわけがないのに、このスペースではそれが出来る。

それは一つの土地、一軒の家、一つの家系、一つの業種に絞って展示しているからだ。
つまり、見る側は対象物の種類の変化に合わすのでなく、そのまま時の流れに身を委ねれば良いからだ。

展示物達は互いに共鳴しあう。
それはあたかも盆に親戚中が本家に集まり、老人達が昔話に花を咲かせ、久しぶりに会った従兄弟達はゲームに興じる様だ。
或いは、遠く離ればなれになった者同士が百年を超える時の果ての邂逅の喜びに身体を震わせ、涙するかの様でもある。

その姿無き共鳴の波動が見る人に伝わる時、会場と見る人に不思議な一体感が生まれる。
その瞬間、全くの非日常の異空間に飛び込む、いわゆるトリップするのだろう。

僕自身が直接の関係者だからかも知れないが、真夜中、この会場を訪れる事が出来たら、彼らの騒々しい程の喧騒に驚かされるに違いない。

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梅一輪

15代日記 | 2011年2月5日

明日は我が家恒例の茶会『光風の茶会』が開かれる。
沈壽官窯の友の会(年会費3000円也)の方々を対象に開かれる。
母の生前は『梅見の茶会』と称していたが梅の開花のタイミングが難しく、一時は『青葉の茶会』として五月に開催していた事もあった。
母が亡くなって中断していた茶会だったが、十年前に復活させた。

早い年は元旦の朝に梅の花が咲いていた時もあったが、今年は寒さが尋常でなく未だに梅一輪のみである。
明日のお客様は約100名、お手伝いの方々が15名、会社のスタッフが30名、計145名の期待を背負って立つのが、この一輪の紅梅である。

晴れがましいと言えばそうだし、負担が重すぎてかわいそうだと言えばそうだ。

親友の哲っちゃんは花には咲く間合いと散る気合いがあるのだと言っていたが、そうするとこの一輪の紅梅はまさに救世主だ。

明日はこの気合いの入った一輪の紅梅が主役だ。

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『歴代沈壽官展』東京展、終に終了。

15代日記 | 2011年2月4日

日本橋三越で開催されていた『歴代沈壽官展』が閉場した。
僕は個展開催分、つまり前半の1週間で戻ってきたが、その後も大盛況だったようで、結局、総入場者数は45000人に迫ったとの事。
自分の力とは思わない。

『日曜美術館』、『朝日新聞社』、『三越』等に背中を押して頂いたのだ。
私は舞台の上で踊らせてもらった。

しかし、もう一つの力を忘れてはならない。

倉庫で古い二個のトランクを見つけたのが五年前。

和綴じの虫食いだらけのボロボロの幕末・明治の文書。
あまりの状態に一瞬、燃やしてしまおうと思ったくらいだ。

しかし、思い止まった。

先祖の墓参りもろくにしない僕だが、これらの文書をきちんと整理する事で自分なりの先祖供養にしよう、と考えたからだ。

表具屋さんに頼んで、洗い裏打ちした資料とにらめっこの夜が続く。
それはまさに薩摩焼黄金期を作った偉大な先人達との対話そのものだった。

今にして思うと全てはあの瞬間から始まったように思える。
それ以来、僕は何か見えない存在に此処まで連れてきてもらった気がするからだ。

あれらを洗い、裏打ちして読み返す決心をあの瞬間しなければ、この不思議なエネルギーと出会う事は無かったろう。

文書は実に多くの事を教えてくれる。

『文書の精』という奴が導いてくれる世界は新鮮なオドロキニに満ちている。

逆に今を生きる僕は心の葛藤や試練を後世に伝えるすべを持たない。
書き留める事の大切さをしみじみと識るのだ。

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個展終了。

15代日記 | 2011年1月26日

昨日の午後四時をもって個展は終了した。
懐かしい顔、初めてお会いする顔、多くの方々と触れ合った激動の1週間だった。
新館7階の『歴代沈壽官展』と掛け持ちだった分、かつて無い高ぶりと忙しさの中での毎日だった。

お陰様て無事に終える事が出来、スタッフのサポートに心から感謝している。

それにしても田舎者にとって、10日間近くの百貨店滞在はきつい。
まず、百貨店には窓が無い。
従って外の様子が全く分からないのだ。
常に人工の灯りの下で過ごすわけで、所謂、体内時計が機能しない。
加えて慣れないスーツに革靴履いて、ほとんど立ちっぱなしだ。
知られてはいないが、意外にタフな職場なのだ。

少しづつ、少しづつ披露は溜まっていく。
今、羽田で搭乗を待っている。
早く故郷の山々に会いたい。

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有難いことに

15代日記 | 2011年1月21日

日本橋三越で開催中の『沈壽官歴代展』に沢山のお客様に来ていただいている。
百貨店サイドは1日約1000人程度の来場者を予定していたが、初日から3000人の来場で、連日それが続いている。

有難い事だ。

今回の展示会は410年前に韓国より伝わった陶芸が鹿児島で薩摩焼として成長し、やがて日本の近代化の潮流の中で世界市場へと翼を拡げていった様を解説的に展開している。
薩摩焼の事を知らなかった方も沢山おられる中で、1月16日(日)9時からの『新日曜美術館』が非常に良い呼び水になったと、しみじみ思う。

司会の姜 尚中さんは素晴らしい人だった。
穏やかに相手の話を受けて、相手の言わんとする所を簡潔にギュッと要約してくれる。
だから、次に話を継ぎやすいのだ。

世の中には『要するに!要するに!と言いながら、話を更に複雑にする奴がいる。全く要してない。
かと思うと、日本語を知らない外国人に、大声でゆっくりと日本語を話している奴もいる。
相手は耳が遠い訳ではないのだ。

その点、姜さんはまるで違う。
深く理解しようと、全力で考えてくれる優しさに満ちている。

故にかなりモテるらしい。
成る程、だろうな…と思う。

誰だって、深く理解されたいし、自分が自分を理解る以上に自分を理解ってくれる人がもしいたら、かけがえのない素晴らしい存在だ。

姜さんの人としての魅力はそこにあるんだと思う。

『新日曜美術館』は23日(日曜)夜8時からNHK教育テレビで再放送されます。

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さしむかい

15代日記 | 2011年1月17日

『さしむかい』とは私達、沈壽官窯で製作されている黒ヂョカのセットだ。
黒ヂョカとは正しくは黒茶家と書く。
語源は不明。

薩摩では煮炊きをする陶製の容器を茶家(チョカ)と呼んでいた。
チャカではない。

古くは山で煮炊きをする大型の大山茶家、薬を煎じる薬茶家、焼酎をお燗して飲む焼酎茶家、お茶を沸かして飲む茶茶家等があった。
そして『さしむかい』は焼酎茶家のセット(茶家、炉、ぐい飲み二個、計量カップ・計18900円)である。

これで焼酎を飲むと抜群に旨い。

暖める事で遠赤外線が出て、焼酎の味をまろやかにするのだ。
焼酎愛飲家の方には是非とも奨めたい。
身贔屓の様だが自信があるのは、某蔵本が蔵子三十人に目隠しで利き酒をさせたところ、二十九人が私達の黒茶家を選んでくれたからだ。
可笑しかったのは、そのうち一人が『工場長、これ何処の焼酎ですか?』と真顔で聞いた事だった。

というわけで、今年の元旦の南日本新聞の読者プレゼントにこのセットを二セット出させて頂いた。

すると、なんと千通を越える応募があった。
名前と住所だけのものが多いが、中には切々と欲しい理由が書かれているものがある。
焼酎大好きなおじいちゃんに孫から、父親の還暦の祝いに感謝を込めて娘から、最近、疲れ気味の旦那さんに奥様から、成人した倅と父親が飲むために、亡くなった父親を思い出して……、と様々だが、いずれも情景が目に浮かぶ様で、本当に応募して下さった皆さんに差し上げたいと心から思った位だった。
と同時に、このインターネットの時代にこんなに手書きの葉書を沢山頂き、別の意味でも感動だった。

改めて、ご応募下さった方々に感謝します。

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